病院給食
当院の入院患者さんの平均は73.9歳(H22.6月現在)と高齢者が多く、高齢者になると咀嚼(噛む)力の低下などで食事の量が減ってくる方が多く見られます。また、嗜好や味覚などもばらつきがあるため個々人の嗜好や身体機能を考慮にいれた調理や献立を工夫し、「食事がたのしみ」といっていただけるような食事の提供を心がけています。
一般食
特別食以外の食事で、その食態により常食、軟食、全粥食、みじん切り食、ペースト食、7分粥食、5部粥食、3分粥食、流動食、嚥下訓練食、幼児食、離乳食などがあります。
特別食
疾病治療の一環として医師の指示に基づき、各患者さんの病状等に合わせた栄養量や内容で、現在以下の治療食があります。
胃潰瘍食、肝臓食(肝炎食、肝硬変食)、心臓食、糖尿食、高度肥満食、脂質異常食、通風食、貧血食、妊娠高血圧症食、腎臓食、透析食、低残渣食、注腸食、禁ヨード食、濃厚流動食、アレルギー食など疾患別の食事として対応しています。