診療内容や特色
最近、慢性腎臓病(CKD)は腎機能が低下していわゆる透析治療を必要とする末期腎不全以外にも注目されています。それは、一つには ”心腎連関”という言葉に代表されるようにCKDはこれまで考えられていた以上に心血管疾患の危険因子であることが明らかになったことです。他には、CKDがメタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧、脂質異常症など生活習慣病と関連があることです。この生活習慣病とCKDの関連は日ごろの健診結果を基に早期から生活習慣の見直しや治療をおこなっていく必要があります。
腎臓内科では、タンパク尿、血尿を中心とした検尿異常から腎機能が低下し、透析治療が必要となる末期腎不全まで包括的に診療します。
- 慢性腎臓病の診断と治療をします。生活習慣の是正など、管理栄養士、看護師、薬剤師とともに指導します。
- 末期腎不全に対する透析治療として血液透析の導入をします。
医師紹介
| 医師名・役職 | 専門医・認定医等 | その他 |
|---|---|---|
大野 道也 |
日本内科学会総合内科 専門医・指導医 日本循環器学会 専門医 日本腎臓学会 専門医・指導医 日本透析学会 専門医・指導医 |
医学博士 |
※全ての医師、資格が掲載されているわけではありません。
