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知っておこう体力年齢~進行を遅らせるために~
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当院リハビリテーション課理学療法士の佐分中心となり、講義と体力測定をさせていただきました。

講義では、ヒトは筋力低下や体の柔軟性が低下すると、肩こり・腰痛・生活習慣病など身体に様々な悪影響をもたらします。今回はその中で肩こりについて焦点を当てました。肩こりは、有訴者が高齢になるにしたがって多くなり、有訴者数は男性で2番目に多く、女性では1番目に多いと報告されています。

肩こりの原因には原発性(一次性)と 症候性(二次性)があります。原発性(一次性)は、過労・体型・運動不足・不良姿勢などのによるもの、症候性(二次性)は、頸椎疾患・高血圧・脳梗塞・内耳性めまい・うつ病などによるものがあります。頭を前に傾ける角度が大きくなるほど、首への負担が大きくなり僧帽筋、頭・頸板状筋、菱形筋という肩周りの筋肉が緊張しやすくなります。

姿勢を改善させるには、筋肉の柔軟性や全身の運動が大切になってきます。そのためには自分の身体の状態を理解しておくことが大切です。

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今年も身体の力状態を知って頂くために、体力測定を実施しました。

内容としては、

①筋肉の柔軟性として長座体前屈

②下肢の筋力として30秒立ち上がりテスト」

③身体のバランス能力として立位腕伸ばしファンクショナルリーチテスト

④「下肢筋力、バランス能力、歩行能力、易転倒性など総合的な能力として3m往復テスト

の4つのテストを実施しました。

これらの体力測定を行った上で、それぞれ適した運動療法を進めていくことが重要です。参加された方々には体力測定を楽しみながら体験していただき、「まだまだ動けるな~」「転ばんように気を付けんとな~」などの声が聞かれました。ストレッチや筋力強化が有効な運動療法の1つです。今回、肩こり・頚部の講義中心でしたが、運動療法の注意点としては

・運動療法を行う際はリラックスし、無理な運動は避ける。

・ストレッチを行う際は正しい方法でやさしく行い、決して反動を加えない。

・何か変わった症状がみられた場合は、運動療法を行う前に必ず医療機関や医師に相談する。

以上のことに注意しながら運動療法を進めていきましょう。

肩こり以外でも適度な運動を行うことで症状の改善や予防につながります。まずは運動を習慣化していき健康な生活が過ごせるよう、今後もお手伝いさせていただけたらと思います。

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