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糖尿病と高血圧、脂質異常症に関連する薬について
 
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まず初めに、糖尿病治療では「合併症と動脈硬化性疾患(心筋梗塞、脳卒中・脳梗塞など)が発症または進まないようにすること」が大切なこと。次に、食事療法、運動療法を十分行っても血糖コントロールが不十分な場合に薬物療法が行われることを再確認したうえで、主な血糖降下薬について復習の意味で簡単に説明しました。

次に、糖尿病を発症するとコレステロールや中性脂肪の異常が合併しやすく、高血圧と同様に動脈硬化を起こしやすく、糖尿病と診断される前の「耐糖能異常」の段階から動脈硬化は進んでいくことを知っていただき、LDL-コレステロール、HDL-コレステロール、中性脂肪についてその違いや現在服用中の脂質異常症の薬について、少し難しかったかも知れませんが作用の仕方の違いや注意が必要な副作用(また重大な副作用の初期症状)について説明させていただきました。



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また、糖尿病は高血圧を合併する頻度が高く、ご自身の平均血圧と脈圧を計算式から知っておくための「血管セルフチェック」についても昨年度に続き説明しました。

病院の待合室に設置してある血圧測定器で血圧を測っておられる方を良く見かけます。

外来診察室で高血圧と評価された方は、糖尿病合併高血圧の目標血圧値を知ったうえで、家庭血圧も含め正しく血圧測定をしていただく必要があります。

 
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最後に、高血圧治療に使用される薬のうちレニン・アンギオテンシン系阻害薬、カルシウム拮抗薬、利尿薬について、働き方と特に注意していただく副作用を中心に説明しました。

カルシウム拮抗薬に対するグレープフルーツジュースの影響について質問があるなど、関心を持って熱心に聴いていただけたと思います。

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