放射線課
CTについて              
 2006年5月に当院に導入しました全身用マルチスライスCT (LightSpeedUltra 16 with Extream)についてご紹介いたします。
微小病変の抽出、診断が可能
 非常に細かい撮影が可能です。臨床に必要な高画質が可能となり、最小1mm以下の微小病変まで確認できるようになりました。そのため、がんなど早期発見ができるようになりました。
正確な診断が可能
 身体に対し、縦方向や横方向など、あらゆる方向からの断面の画像ができます。また、三次元立体(3D)画像の構築が容易となり、骨折の状態など、正確な診断ができます。
 また、造影剤を使用して血管の観察ができます。
(症例1)
膝蓋骨正面
(症例2)
肘関節正面
(症例3)
肘関節側面
膝蓋骨に骨折線を認めます 上腕下部に骨折を認めます 上腕下部に骨折を認めます
(症例4)
腹部大動脈
(症例5)
腹部大動脈(骨あり)
(症例5)
腹部大動脈(骨なし)
 分岐部付近に動脈瘤を認めます。  血管と骨を描出することにより、位置関係がわかります。  血管の走行や血流の有無がわかります。
検査時間の短縮化
(症例6)
肺野正面
(症例6)
肺野側面
(症例7)
脊椎側面
(症例7)
脊椎正面
 30cmほどの肺野を10秒以内で撮影がおわります。  70cmほどの脊椎を40秒以内で撮影がおわります。
X線被曝の低減
 この装置は、自動的に患者さまの厚みを検知し、患者さまに適した量を照射しています。よって体型の小さな小児患者さまに対しても少ない線量で撮影できます。また、短時間で撮影できますので、短い照射時間ですみますのでX線の被曝低減となります。
 
 このCTを導入することで、患者さまの負担を大幅に軽減し、高画質を提供することで、診断および治療に貢献しております
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